【書評】変な人が書いた成功法則 著者:斎藤一人

◆書評◆
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皆さん、こんにちは! いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

今回皆さんにご紹介したい一冊は、『変な人が書いた成功法則』です。

かつて長者番付で1番になったことがあるものの、「変な人」と言われている著者の斎藤一人氏。

その成功の秘訣について書かれた本です。

本の内容は煩雑になってましたので、そのエッセンス的な内容をダイジェストでお届けします。

斉藤ひとり氏の経歴

斉藤ひとり氏は、約20年前に長者番付で1位になった実績を持つ実業家です。

薬の販売会社を経営しており、経済的な成功を収めています。

才能でも努力でもない考え方 魂を磨く

斉藤氏が考える成功の秘訣は、才能でも努力でもなく、考え方にあるとしています。

特に重要なのは「魂を磨くこと」が成功への鍵だという考え方です。

斉藤氏によると、魂は前世から引き継いでくるもので、私たちは魂をレベルアップさせるために生まれてきたとしています。

問題の本質

斉藤氏の理論では、神様が魂を磨くために問題を出してくれるとしています。

その問題はプレゼントであり、問題をクリアすることで魂のレベルが上がると考えています。

困ったことは起こらない

なぜ困ったことが起こらないのかというと、神様のプレゼントだから絶対にクリアできる問題しか出てこないからです。

つまり、問題は成長のチャンスであり、魂のレベルを上げる機会なのです。

ポジティブな視点の転換

この考え方の実践的な価値は、問題をポジティブに変換する視点にあります。

「困った、困った」と言うのではなく、「また自分が成長できるチャンスだ」と捉えることで、問題に対する向き合い方が変わります。

スピリチュアル要素の取捨選択

本書には神様、魂、波動などスピリチュアルな要素が多く含まれています。

私自身はスピリチュアルな事を信じているわけではありません。

しかしその中でも「困ったことは起こらない」という考え方は、宗教的な背景に関係なく取り入れられる価値があります。

斉藤ひとり氏の「変な人が書いた成功法則」の核心は、問題を成長の機会として捉えるポジティブな考え方にあります。

スピリチュアルな要素は個人の信条によって受け入れ方は異なりますが、問題に対する向き合い方を変えることで、より建設的に人生を進められるという点で実践的な価値があります。

特に「困ったことは起こらない」という考え方は、現代のストレス社会において、問題を乗り越えるための心の支えとなるでしょう。!


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