【書評】弁護士に依頼する前に読む本 著者:山崎武也

◆書評◆
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こんにちは、中華飯です。

今回は 「弁護士に依頼する前に読む本」 という本の書評です。

ちょっと古い本なんですが、面白い観点があったので紹介します。

弁護士に依頼する機会なんてそうそうないかもしれないものの、いざという時のために学んでいきましょう!

この本には40の心得が書かれているんですが、その中でも特に私に刺さった3つを紹介します。

弁護士に依頼する時の3つの心得

順番に見ていきましょう。

信頼関係が崩れる

家電を買う時なんかはすぐに相見積もりをしてしまいますが、弁護士業界ではやめた方がいいそうです。

理由は、依頼人と弁護士との信頼関係が重要だからです。

相見積もりをすることで、その信頼関係が崩れてしまう恐れがあります。

業界の狭さ

弁護士業界は結構狭いので、噂が伝わりやすいです。

「このお客さんは相見積もりを取っている」ということが伝わると、弁護士側からしてもあまり気持ちの良いものではありません。

結果として、弁護士にとっても依頼する側にとって良くない結果になりがちです。

なので、まずは相見積もりはやめた方がいいでしょう。

最終判断は自分

弁護士に依頼したとしても、 最終的な判断を下すのは自分 です。

弁護士はあくまで法的なサポートをしてくれる存在であって、問題の当事者は依頼主本人だからです。

最終的に自分に返ってくる問題なので、弁護士に丸投げしてはいけません。

疑問点は解消する

分からないことがあれば、素直に「分からないので教えてください」と聞くことが大切です。

また、弁護士の判断に疑問を持ったら、遠慮せずに質問すべきです。

もしそこで、詳細な説明をしてくれなかったり、人の話を聞かなかったり、質問すると怒り出したりするような弁護士であれば、担当を変えることを検討した方がいいかもしれません。

違和感を覚えたら、付き合い方も含めて考え直しましょう。

争うことだけが解決ではない

弁護士に依頼するということは、法に則って対処する=争うことになりがちです。

しかし、常に 「争わない」という選択肢 も頭に入れておくべきです。

ある女性のエピソード

本の中で紹介されていた、戦後の貧しい時期に3人の子供を育てていた女性の話があります。

その女性は夫の浮気に悩んでいました。

夫は「やめる」と言いながらも、すぐに次の女性との関係を持ってしまうような状態でした。

しかし彼女は専業主婦で、離婚すれば子供たちを食べさせていくことができません。

そこで彼女が出した結論は 「我慢をする」 でした。

幸せの形は人それぞれ

結果として3人の子供は無事に成人し、夫の浮気癖も収まり、最終的には幸せな家庭を築くことができたそうです。

賛否両論あるかもしれませんが、「争って離婚する」ことを我慢したことで得られた幸せもあるという一例です。

冷静な判断を

感情的になって争ってしまいがちですが、一度立ち止まって考えてみましょう。

金銭的な損得、自分の納得感、世間体などを紙に書き出して、冷静に判断することが大切です。

争って勝つことが、必ずしも自分の最大幸福になるとは限りません。

争いを継続するのか、それともやめるのか。

節目節目で冷静に判断していきましょう。

今回は「弁護士に依頼する前に読む本」から、3つの心得を紹介しました。

40個の心得が書かれている本ですが、重複する内容も多かったので、特に重要だと感じたポイントをピックアップしました。

トラブルには巻き込まれないのが一番ですが、もしもの時の心構えとして持っておきたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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