【書評】7つの心のブレーキを外せばうまくいく「すぐやる」習慣 著者:古川武士

◆書評◆
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こんにちは、中華飯です。

今回は”7つの心のブレーキを外せばうまくいく「すぐやる」習慣”という本の書評です。

すぐやる人っていうのは、やりたくない!という「心のブレーキ」を外すのが上手ですよ、っていうことが書かれてて、その心のブレーキの外し方が書かれた本になります。

具体的な7つのブレーキ

具体的にその7つのブレーキっていうのを紹介します。

  1. めんどくさい
  2. 失敗が怖い
  3. 時間がない
  4. 嫌われたくない
  5. つらい
  6. 自信がない
  7. 後悔したくない

7つのブレーキを外した方のアプローチ方法

このブレーキを上手に外すアプローチが2つあります。

1つが「心理的な負荷を下げる」、もう一つが「行動意欲を高める」です。

「心理的な負荷を下げる」というのは、車でいうとブレーキを緩める行動で、「行動意欲を高める」というのはアクセルを踏む行為に似ています。

心理的な負荷を下げ、行動意欲を高める具体的な手順

上記のアプローチ方法には、具体的に3つ行動手順があります。

  1. 骨太の理由を作る
  2. チャンクダウン
  3. ベビーステップ

1つ目の骨太の理由を作るっていうのは、なぜそれをやるのかっての明確にすることです。

2つ目のチャンクダウンっていうのは、行動を細かく分けてくださいね、ということ。

抽象的な大きい行動じゃなくて、具体的な小さい行動になるように、少しずつに分ける。

そして3つ目のベビーステップっていうのは、小さく始めてくださいってことです。

いきなり沢山のことをやるんじゃなくて、簡単にできる範囲で始めてみる。

簡単にできる範囲であれば、続けることができます。

続けることができれば、習慣にすることができる、というわけです。

本の中には21個の具体的な事例も紹介

この本の中には、具体的な事例がいくつも書かれています。

1つのブレーキに対して3つ事例が載ってて、ブレーキが7つなので合計21個の事例です。

例えば「綺麗な部屋をキープできない」とか「朝ぎりぎりまで起きられない」みたいな事例で、それができない原因と具体的どうすればできるようになるか、が載ってます。

具体的な事例は下記の21個です。
興味のある方はこの本を買ってみてはいかがでしょうか?

【具体的な事例】

  • 綺麗な部屋をキープできない
  • 経費精算が知らぬ間にたまり期限切れ
  • 報告書や長い文章を書けない
  • 会議で何も発言できない
  • 人に仕事を任せられない
  • 失敗した仕事を次は避けてしまう
  • 勉強は直前までやらない
  • 忙しいからと放っておいたら今日が締め切り
  • 今度飲みましょう!は実現しない
  • 空気を読み過ぎて反対意見を言えない
  • 上司への悪い報告ほど遅くなってしまう
  • 忙しそうな人になかなか声をかけられない
  • 習い事を始めても続かない
  • 朝、ぎりぎりまで起きられない
  • ルーティン業務をこなす気力がない
  • 初対面だと話しかけるまでに時間がかかる
  • やったことのない仕事は後回しにする
  • 人前で話す機会から逃げ回る
  • いつか使うかもとモノを捨てられない
  • 大きな買い物は情報収集ばかりしている
  • ずっと転職・独立を考え中
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