こんにちは、中華飯です。
今回は”7つの心のブレーキを外せばうまくいく「すぐやる」習慣”という本の書評です。
すぐやる人っていうのは、やりたくない!という「心のブレーキ」を外すのが上手ですよ、っていうことが書かれてて、その心のブレーキの外し方が書かれた本になります。
7つの心のブレーキ
具体的な7つのブレーキ
具体的にその7つのブレーキっていうのを紹介します。
- めんどくさい
- 失敗が怖い
- 時間がない
- 嫌われたくない
- つらい
- 自信がない
- 後悔したくない
7つのブレーキを外した方のアプローチ方法
このブレーキを上手に外すアプローチが2つあります。
1つが「心理的な負荷を下げる」、もう一つが「行動意欲を高める」です。
「心理的な負荷を下げる」というのは、車でいうとブレーキを緩める行動で、「行動意欲を高める」というのはアクセルを踏む行為に似ています。
心理的な負荷を下げ、行動意欲を高める具体的な手順
上記のアプローチ方法には、具体的に3つ行動手順があります。
- 骨太の理由を作る
- チャンクダウン
- ベビーステップ
1つ目の骨太の理由を作るっていうのは、なぜそれをやるのかっての明確にすることです。
2つ目のチャンクダウンっていうのは、行動を細かく分けてくださいね、ということ。
抽象的な大きい行動じゃなくて、具体的な小さい行動になるように、少しずつに分ける。
そして3つ目のベビーステップっていうのは、小さく始めてくださいってことです。
いきなり沢山のことをやるんじゃなくて、簡単にできる範囲で始めてみる。
簡単にできる範囲であれば、続けることができます。
続けることができれば、習慣にすることができる、というわけです。
本の中には21個の具体的な事例も紹介
この本の中には、具体的な事例がいくつも書かれています。
1つのブレーキに対して3つ事例が載ってて、ブレーキが7つなので合計21個の事例です。
例えば「綺麗な部屋をキープできない」とか「朝ぎりぎりまで起きられない」みたいな事例で、それができない原因と具体的どうすればできるようになるか、が載ってます。
具体的な事例は下記の21個です。
興味のある方はこの本を買ってみてはいかがでしょうか?
【具体的な事例】
- 綺麗な部屋をキープできない
- 経費精算が知らぬ間にたまり期限切れ
- 報告書や長い文章を書けない
- 会議で何も発言できない
- 人に仕事を任せられない
- 失敗した仕事を次は避けてしまう
- 勉強は直前までやらない
- 忙しいからと放っておいたら今日が締め切り
- 今度飲みましょう!は実現しない
- 空気を読み過ぎて反対意見を言えない
- 上司への悪い報告ほど遅くなってしまう
- 忙しそうな人になかなか声をかけられない
- 習い事を始めても続かない
- 朝、ぎりぎりまで起きられない
- ルーティン業務をこなす気力がない
- 初対面だと話しかけるまでに時間がかかる
- やったことのない仕事は後回しにする
- 人前で話す機会から逃げ回る
- いつか使うかもとモノを捨てられない
- 大きな買い物は情報収集ばかりしている
- ずっと転職・独立を考え中