手を出してはダメ!仮想通貨の未来を予測

年金
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こんにちは、中華飯です。
仮想通貨の未来について説明します。

最近こんなアンケート結果がありました。
「仮想通貨の保有期間に関して、どの程度の期間を想定しているか」
みなさん、仮想通貨がどうなるか気になってますよね?
世間一般の人がどう考えているのか、それに対する中華飯の見解と、
仮想通貨が今後どうなるか?を解説します。
それでは早速いきましょう!

アンケート結果

まず「仮想通貨の保有期間に関して、どの程度の期間を想定しているか」の質問に対する、
アンケート結果をご覧いただきます。

【アンケート結果】
第1位:10年以内(21%)
第2位:5年以内(18%)
第3位:10年以上(17%)
第4位:2年以内(14%)
第5位:2年以内(11%)
第5位:半年以内(9%)
第6位:1カ月以内(7%)
第7位:3カ月以内(3%)

これを見ると上位3位まで(半数以上の人)が「2年以上」保有するという結果になりました。

中華飯としては「かなり危険な結果」というのが正直な感想です。
何故そう言えるのか、次の様に考えているからです。

通貨を発行する利益

あなたは、「通貨を発行すること」について考えたことがあるでしょうか?
普通、通貨を発行することがある人などいないので、想像しにくいかもしれませんね。
実は、通貨を発行することができる(=通貨発行権を持つ)と莫大な利益になります。

一番大きな利益は、景気をコントロールできることです(ある程度、ですが)。
もし戦争で侵略された場合を想定します。
その侵略してきた敵国に通貨発行権を奪われてしまったら、いくら抵抗しようと負けたも同然です。
なにしろ敵国にしたら通貨の発行をやめて不景気を誘導して、衰退していくのも見守れば良いだけだからです。
お金がなければミサイルはおろか弾薬も用意できません。

さて、ここまで説明したように通貨発行権はとても重要です。
だから世界各国が、自国の通貨は自国でのみ発行できるようにしているのです。

そこで考えてみたいのが、仮想通貨です。

仮想通貨の未来

現在存在している仮想通貨(ビットコインやイーサリアム等)は、その仮想通貨を発行する権利は国が持っていません。

そんな中、仮想通貨の規模が大きくなって、普通の通貨(=法定通貨と言われてます)と同じくらい
一般的になってくるとどうなるでしょうか?
自国が不景気になった時に、通貨の量を増やして好景気に持っていきたいのに、仮想通貨が足を引っ張って、思うように効果が得られないかもしれません。
こうなったら国家としては大損害です。

だから、そうなる前に仮想通貨を認めない方向にする可能性が高いです。
正確には現在の様に、通貨発行権を自由にしておかない方向になるでしょう。

通貨発行権がなければ、仮想通貨はただの証券と一緒です。
投資商品としての魅力はなくなり、価値は急落するのは目に見えてます。

賢明な読者の方には、そうなる前に「仮想通貨から手を引く」もしくは「最初から仮想通貨には手をださない」で欲しいと思います。

※今回説明したのは「投機商品としての仮想通貨」の未来です。
 仮想通貨に用いられているブロックチェーンの技術や思想を否定しているわけではありません。

まとめ

今回は仮想通貨の未来について考えてみました。
現状のままでは、仮想通貨の未来は決して良くないです。
絶対に手を出さないようにしてもらえたらと思います。

これからも役に立つ情報を発信していきます。フォローしていただけると更新を見逃すことがありませんのでよろしくお願いします。

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