持ち家か賃貸か?究極の2択に終止符を打つ!中編

住居費節約01 持ち家?賃貸?
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こんにちは、中華飯です。
今回は前回からの続きで、
なぜ賃貸一択なのか?
ということを紹介したいと思います。
もしあなたが家を購入してしまったとしたら、
これ以上読まないことをオススメします(笑)
ショックを受けてしまうと思うので。

持ち家の最大の欠点

持ち家の最大のデメリットは前回紹介したように、
「住む場所を変えられない」です。
このことの重大さに気づいていましたか?

【想定されるケース】
・勤務先を変えなければいけなくなった
(会社が倒産、会社をクビになった)
・隣に住んでいる人がストレスになる
(隣人が意地悪、ゴミ屋敷、不良のたまり場等)
・子供がいじめにあって、転校したい

一番ありえるケースは「勤務先を変える」です。

勤務先が変わる

一般的な人は約40年働きますが、
40年ずっと同じ会社で勤務できる人は少なくなるでしょう。
会社をクビになる可能性も、会社が倒産する可能性も、
どちらもこれから上がっていきます。
理由は、猛スピードで技術が進歩しているからです。

コロナでリモート勤務が急速に広がったのが良い例だと思います。
昔であれば出社するのが当たり前。
リモートなんて考えられませんでした。
それが半年~1年で、急にリモート勤務が浸透してしまいました。
その他の例では、音楽の媒体が「CD ⇒ ストリーミング」に変化、
配車が「タクシー ⇒ アプリ(ウーバー等)」など、
枚挙に暇がありません。
(ウーバーは日本では実感できませんが)

勤務先を変える場合に、
持ち家を持っていると非常に不利になります。
どうしても「せっかく買った家がある」から
家から近くの会社を探そうとしてしまいがちです。

でも本来であれば、
今住んでる家の場所と関係なく
会社選びをした方が良いです。
就職の時はそうしていたはずです。

これからの時代
「住む場所を変えることができる」のは
大きなアドバンテージになります

だから賃貸なのです。

よく言われる「持ち家は資産」

結論から言うと、持ち家は資産になりません
これは住宅メーカの売り文句です。
信じてはいけません。
資産にならない理由は、
法律で「家は22年で価値が0になる」と
決められているからです。
(正確には木造/軽量鉄骨の場合です)

一方、土地は資産になる可能性があります。
売り文句も半分だけ合っているので、
住宅メーカが完全に嘘を言っているわけではありません。
(半分は嘘ですが)

以上から考えると、
家は売ると損をします。
それも数100万単位で。
それでも持ち家が得と言い張れるでしょうか?

持ち家は家賃を払いながら自分の物になる??

また、もう一つよく言われるのが
「家賃を払いながら自分の物になる」です。
同じ月10万払うのであれば、
10万の家賃ではなく、
10万円のローンの支払いした方が得、
という論理です。
しかし、これもよく考えた方が良いです。

確かに買った時は同じ10万円で、
綺麗で広い家に住むことができます。
しかし、それから20年経つとどうなるでしょうか。
築20年の家に10万円払っていることになります
賃貸であればもっとグレードの高いところに
住むことができる可能性が高いです。
これが30年後だと・・・
想像できますよね。

また、持ち家を持つと、下記を準備する必要があります。
【持ち家で必要な費用】
・固定資産税
・修繕費
(給湯器が故障した、壁の塗り替え、防水処理)

これらは賃貸であれば、家賃に含まれています
住宅メーカの言う「同じ10万円」の中には、
これらの費用が含まれていないことが殆どです。

あともう一つお伝えすると、
ローンを払っている限り
持ち家はあなたの物ではありません
ここを勘違いしている人が非常に多い。
誰の物かというと、銀行の物です。
なぜなら、ローンの支払いができなくなると、
銀行はその家を売ることができるからです。
そして、ローンの支払いが終わる頃には
家の価値は0になっています(上記の通り)

次回は家を購入しても良いケースを紹介する予定です。

これからも役に立つ情報を発信していきます。フォローしていただけると更新を見逃すことがありませんのでよろしくお願いします。

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