こんにちは、中華飯です。今回は贅沢と人生の難易度の関係を紹介したいと思います。
まず、あなたが人生を楽に生きたいのであれば、贅沢をしてはいけません。
逆に言えば贅沢をしなければ、かなり人生というゲームがイージーモードになります。
人生が苦しさを和らげるのは、結局お金
「人生が苦しい」と感じている人は、物理的ではなく、精神的に苦しんでいる人が多いです。
「不幸なことが起こったらどうしよう」「将来生きていけるか不安」みたいな感情ですね。
これらの不安は、お金があればほとんど解決します。
お金がある状態にするには、出ていくお金を少なくしなければいけません。
そして、出ていくお金を少なくするには、ある程度の貯金が必要です。
そしてこのある程度の貯金は、「短期的」と「長期的」の2種類があります。
短期的な貯金の必要額
具体的に「短期的なある程度の貯金」とはいくらなのか?
ざっくり6カ月分の生活費です。
収入がなくても6カ月生活ができれば、だいたいの不足の事態に対応できます。
例えば
・会社をクビになった
・病気で長期入院するはめになった
・親が大病を患って、世話することなった
こんなことが起こっても、なんとかなります。
「不足の事態が起こってもなんとかなる」、このことが大事なんです。
なんとかなるのであれば、ムダな保険に入らなくて済みます。
保険に支払うはずだったお金は、まるまる自分で使えるお金になるんですね。
このお金は次の「長期的な貯金」の方にまわしましょう。
長期的な貯金の必要額
「長期的なある程度の貯金」とはいくらなのかというと、
ざっくり「現在の生活費×0.7×20年分」(老後を20年とした場合)です。
この「0.7」という数字が重要です。
これが何を表しているかというと、「老後は若い時ほどお金を使わない」ということです。
考えてみれば当たり前ですよね。
年をとれば若い時と同じ量は食べられなくなります。
若い時と同じようにアクティブに動けなくなります。
生活に必要な物は既に揃っているでしょう。
老後はそんなにお金が必要ないのです。
なぜ贅沢すると人生が無理ゲーになるのか?
さて、ここまで「ある程度の貯金」の話をしてきました。
ここからが本題です。
贅沢をするとなぜ人生が無理ゲーになるのか?
それはこの「ある程度の貯金」をするのが難しくなるからです。
下の図を見てください。
これは、月の生活費が、「35万円のAさん」と「20万円のBさん」の必要な貯金額の計算です。
短期的な貯金額もそうですが、長期的な貯金額に約4,000万円の差がでるんです!
Bさんのケースの540万円であれば、何とかなると思いますよね。
でもAさんのケースの4,320万円を貯蓄できる人は多くはありません。
その結果、「不安」が尽きない=人生が苦しくなってしまうのです。
そして、中華飯も含めて身をもって体験している事実として、
「一度上げた生活水準は、下げることが不可能」なことがあります。
これが贅沢をしたら人生が無理ゲーになる理由です。
くれぐれも生活水準を上げないように気をつけて、小金持ちを目指していきましょう!
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