こんにちは、中華飯です。今回も、「車は必要なので、どうやって節約したらか」のパート2を解説したいと思います（前回のパート1はこちら）。
下の図を再掲載します。車にかかる費用の約40％は車の購入費ですので、これを安くする方法をご紹介します。
③ リセールバリューの高い車を買う
車の購入費用を抑える方法は2つあります。1つが「安い車を買う」です。そして、もう一つ方法があって、それが「リセールバリューの高い車」を買うです。
「リセールバリュー」とは、簡単に言うと「売る時の値段」です。つまり、高い値段で買っても高く売れれば、トータルとして費用が抑えられるというわけです。
例えば300万で買った車を、３年後に150万で売ったとします（パターンA）。一方、買う時は700万払った車が、３年後に630万で売れたとします（パターンB）。
買う時の値段は300万と700万で、パターンBの方が400万高いです。ただし、３年後のトータルで考えると、パターンBの方が80万安くなってます。これがリセールバリューを考えて買った結果になります。価値の下がりにくい車を買うことで、トータル費用を抑えることができるんですね。
極端な例を出すと、買った時より高く売れる車もあります（こういった車は選ぶの難しいですが）。
大事なのは、「買う時の値段だけで判断しない」ということです（前回「中古車から選ぶ」ということを解説しましたが、リセールバリューを考えるのであれば新車で買うことも問題ありません。）。
ただし注意点もあります。
まず、車種によって高く売れる傾向はあるものの、売れる時の値段は誰も保証してくれません。630万で売れると計算して買っても、3年後に600万とか500万になってしまう可能性があります。
そして、保有している間に事故してしまう可能性も考慮する必要があります。高い車は修理費も高いので、トータルでは損をしてしまう可能性もあります。
リセールバリューの高い車は、だいたい車の値段も高いので、上記も考慮すると、少し余裕がないと難しいかもしれません。しかしながら、「こういう選択肢もある」ということを知っておいて欲しいと思います。なぜなら、この考え方はスマートフォンなどにも応用がきくからです。物を買う時は「リセールバリューはどうなのか？」を考えて購入していきましょう！
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