こんにちは、中華飯です。前回は、「車を持たない選択を考えよう」というテーマを解説しました(前回はこちら)。今回は、「車は必要なので、どうやって節約したらか」をテーマに解説したいと思います。
下の図をもう一度見てみると、車にかかる費用の約40%は車の購入費であることがわかります。ここを安く抑えるのがキモなんです。
② 車が必要なら「中古車」を1番目の選択肢にする
車を購入する時に、まず考えなければいけないのは、「中古車から選ぶ」、です。なぜかというと、新車は、ムダに高いからです。
車に限らず言えることですが、「新しい物は高い」のです。何故高いかというと、プレミアムがついているからです。新車は、当然ですが誰にも所有されたことがなく、自分が最初にオーナーとなります。この「誰にも使用されてない車を使う権利」は新車プレミアムと呼ばれる物で、定価の1割~2割と言われています(200万円の車であれば20万~40万)。逆に言うと、この権利をあきらめるだけで、同じ性能の200万円の車が、40万安く買えるのです。
(余談ですが、家の場合はこのプレミアムが数100万円になります)
また、車はある意味消耗品ですから、時間がたてばたつほど安くなります。どのくらい安くなるかは車種にもよるのですが、だいたい3年で半額になります(下図参照)。最近の車は10年くらいは平気で乗れるくらい耐久性があります。なので、3年経った中古車を買って7年乗ってとしても、そうそう壊れません。実際、中華飯がのっている車も13年目になりますが、一度も故障したことはありません。
残りの細かいところでいくと、購入時期を選ぶとか軽自動車を買うとかありますが、「中古車を選ぶ」というところ押さえておけば、大きな方向としては良いかなと思います。
次回は中古車以外で賢く節約する方法を紹介します。
また、「新しい技術が搭載された車が好きなんです」「新車じゃないと耐えられない」という方もいらっしゃるかと思います。そういう方は新車を購入してもいいんじゃないでしょうか。全てにおいて節約ばかりだと、人生面白くないと思いますので。このことについては後日紹介したいと考えてます。
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