目からウロコの真実。知らない間に奴隷になっている【昇進編】

小金持ちになれない理由
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こんにちは。中華飯です。前回「借金編」の話を書きました。今日は「昇進編」です。

サラリーマンをしていると、昇進は嬉しい物です。まず給料が増えます。大企業になると、最初の昇進で月3万~5万くらい増えるでしょう。これに連動してボーナスも増えるので、手取り額は年収にすると数十万増えるはずです。また、組合側から会社側になるともっと増え幅が大きくなります。

そして、昇進すると権限が増えます。会社に入った時には一人で仕事していたのが、そのうちチームで仕事するようになり、チームリーダになり、さらに多くの人数を束ねるようになります。課長や部長になれば「○○課長」「○○部長」と呼ばれるようになり、飲み会でも乾杯の音頭をとったりして、権力を感じられるようになります。

なんだか当たり前のことを書いてるな、と思ったかもしれませんね。でも気づいて欲しいんです。このように、少しずつピラミッドを登っていく快感を手にするたびに、サラリーマンをやめる気力を奪われていきます。気づけば40代になって、そこそこの給料が手ばなせなくなって、結局定年まで働くようになります。

以前も書きましたが、こうしている間に資本家は圧倒的な利益を手にしています。それこそ月100万とか1000万とか、それ以上であることも普通です。このことに気づいていたでしょうか?

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