残酷な真実。資本家と労働者

小金持ちになれない理由
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こんにちは。中華飯です。
先日「なぜ小金持ちになることと自由になることが結びつかない。詳しく教えて欲しい」
という要望をいただいたので
そのことについて解説したいと思います。

誰も言わない残酷な真実

資本主義と資本家

残酷な真実をお伝えします。

日本は資本主義の国です。

この資本主義においては
・自分の24時間を使って稼ぐ人
・他人の24時間を使って稼ぐ人
の2種類しかいません。
前者を「サラリーマン」、後者を「資本家」と呼びます。

資本主義の基本的な構造

資本主義とはサラリーマンを働かせて資本家が儲ける構造のことです。

つまりサラリーマンから搾取して資本家は大儲けしているのです。

みなさんは「資本家」でしょうか?「サラリーマン」でしょうか?

おそらく大多数の人がサラリーマンでしょう。

教育という名の洗脳

かく言う私、中華飯もサラリーマンです。

おそらく皆さんもそうだと思いますが、会社に入ったらこんな風に教育されます。

会社での洗脳作業
  1. 毎日毎日仕事をすることに慣れさせる。
  2. 20代が終わり、慣れてきた頃に昇格して気持ちよくさせる
  3. 結婚して家や車を購入し、30代が過ぎていく
  4. 気づけば40代で失うには惜しい給料になっていて、転職や起業といったことは大変なリスクだと思わされる。
  5. そのまま50代に突入して、定年を迎える


これがサラリーマンです。

資本家との年収の差

生涯年収で見ると、サラリーマンと資本家では桁が1つか2つ、もしくはそれ以上違います。

その差は人間の能力の差でしょうか?

中華飯は「違う」と考えています。

サラリーマンの中には本当に優秀な人がいっぱい存在しています。

その優秀な人達と資本家がの能力の差が、10倍~100倍、もしくはそれ以上の差があるでしょうか?

そうは思えないのです。

資本家との年収差が生まれる原因

では何が違うのかというと、「構造」が違うのです。

構造が違うので、資本家は大儲けして金持ちになる。

サラリーマンは働いても働いても豊かにならない。

資本主義とは、このように不平等なのです。

資本主義が不平等な理由

ルールを作成したのは誰か?

ではなぜ、こんなに社会は不平等なのでしょうか?

答えは「そのルールを資本家がつくったから」です。

株式会社の例

一つ例を挙げると「株式会社は株主のもの」というのがあります。

サラリーマンのものでも、社長のものでもなく、株主のものです(もちろん社長が株主だったら、社長のものですが)。

これって変じゃないでしょうか。

努力したのに報われないサラリーマン

例えばAさんが社長やっている、ある会社があったとします。

Aさんは社長ではあるものの、株主ではない=サラリーマンとします。

この会社では、Aさんを含めたサラリーマンが生活のためにせっせと働いて物やサービスをつくって売る。

そんな人が100人、1000人集まって毎日必死になって働いている。

社長のAさんも日々薄氷を踏む思いで経営判断をする。

そして一年たった時、必死になって働いた甲斐もあって、
利益が100億円(給料やその他経費を除いた分とします)あったとします。

利益は誰の物か?

この利益って誰の物でしょうか?

正解は株主の物です。

株主が「利益はすべて配当にまわして、従業員の給料やボーナスは去年と同じです」と決定すれば、
給料もボーナスも1円も増やさなくても良いことになっているんです。

株主ではないサラリーマンが毎日必死になって働いていたとしても関係ありません。

働く人がいなければ物やサービスはつくれないのに、です。

その一方で、株主は何もしてません。

でもこの会社自体が「株主のもの」なんです。そういうルールなんです。
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