こんにちは。中華飯です。
先日「なぜ小金持ちになることと自由になることが結びつかない。詳しく教えて欲しい」
という要望をいただいたので
そのことについて解説したいと思います。
誰も言わない残酷な真実
資本主義と資本家
残酷な真実をお伝えします。
日本は資本主義の国です。
この資本主義においては
・自分の24時間を使って稼ぐ人
・他人の24時間を使って稼ぐ人
の2種類しかいません。
前者を「サラリーマン」、後者を「資本家」と呼びます。
資本主義の基本的な構造
資本主義とはサラリーマンを働かせて資本家が儲ける構造のことです。
つまりサラリーマンから搾取して資本家は大儲けしているのです。
みなさんは「資本家」でしょうか?「サラリーマン」でしょうか?
おそらく大多数の人がサラリーマンでしょう。
教育という名の洗脳
かく言う私、中華飯もサラリーマンです。
おそらく皆さんもそうだと思いますが、会社に入ったらこんな風に教育されます。
これがサラリーマンです。
資本家との年収の差
生涯年収で見ると、サラリーマンと資本家では桁が1つか2つ、もしくはそれ以上違います。
その差は人間の能力の差でしょうか?
中華飯は「違う」と考えています。
サラリーマンの中には本当に優秀な人がいっぱい存在しています。
その優秀な人達と資本家がの能力の差が、10倍~100倍、もしくはそれ以上の差があるでしょうか?
そうは思えないのです。
資本家との年収差が生まれる原因
では何が違うのかというと、「構造」が違うのです。
構造が違うので、資本家は大儲けして金持ちになる。
サラリーマンは働いても働いても豊かにならない。
資本主義とは、このように不平等なのです。
資本主義が不平等な理由
ルールを作成したのは誰か?
ではなぜ、こんなに社会は不平等なのでしょうか?
答えは「そのルールを資本家がつくったから」です。
株式会社の例
一つ例を挙げると「株式会社は株主のもの」というのがあります。
サラリーマンのものでも、社長のものでもなく、株主のものです(もちろん社長が株主だったら、社長のものですが)。
これって変じゃないでしょうか。
努力したのに報われないサラリーマン
例えばAさんが社長やっている、ある会社があったとします。
Aさんは社長ではあるものの、株主ではない=サラリーマンとします。
この会社では、Aさんを含めたサラリーマンが生活のためにせっせと働いて物やサービスをつくって売る。
そんな人が100人、1000人集まって毎日必死になって働いている。
社長のAさんも日々薄氷を踏む思いで経営判断をする。
そして一年たった時、必死になって働いた甲斐もあって、
利益が100億円(給料やその他経費を除いた分とします)あったとします。
利益は誰の物か?
この利益って誰の物でしょうか?
正解は株主の物です。
株主が「利益はすべて配当にまわして、従業員の給料やボーナスは去年と同じです」と決定すれば、
給料もボーナスも1円も増やさなくても良いことになっているんです。
株主ではないサラリーマンが毎日必死になって働いていたとしても関係ありません。
働く人がいなければ物やサービスはつくれないのに、です。
その一方で、株主は何もしてません。
でもこの会社自体が「株主のもの」なんです。そういうルールなんです。
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